ダイエットサプリメントには、脂肪を排出する、糖分の吸収をおさえる、基礎代謝をアップするなどさまざな効果がうたわれていますが、本当にそうでしょうか?
なぜなら、そのような効果があるのであれば、とっくに医薬品にもなっているはずです。
ダイエットサプリメントは多少の効果が出たといても、「飲めばそれだけで痩せる」なんてものは存在しません。
たまにダイエットしている人の話を聞いていると、極端な食事制限をして、何も口にしないなどという人もいますが、そのような自己流のダイエット方法をとると、本当に体に必要なビタミンやミネラルが欠如して、取り返しのつかないことになります。(過剰ダイエットの恐ろしさを知ってください。)
また、このような極端な例ではなくても、ミネラル、ビタミンが少なくなることにより、結果的に代謝機能が低下して、減量効果が少なくなることもよくあります。
必ず総合ビタミン薬などで、必要なビタミンをとりつつダイエットをすることをお勧めします。 |
|
|
| ダイエットをする前に見てください・・・ダイエットの正しい基礎知識 |
| 薬剤師の勧める安全な簡単ダイエット |
ビタミン・ミネラル類の吸収・排泄に影響する薬剤例(DIより)
※該当薬剤を飲んでいる人は、体内から減るビタミンを
サプリメントで補うことをお勧めします。 |
| 薬剤名 |
代表的な製品名 |
影響を受けるビタミン・ミネラル
(↑:体内で増える
↓:体内で減る) |
| ピリン系鎮痛・解熱薬 |
SG顆粒 |
ビタミンC↓ 葉酸↓ 鉄↓ |
| H2ブロッカー |
ガスター、ガモファー、アシノン、タガメット |
葉酸↓ ビタミンB12↓
鉄↓ |
| PPI |
タケプロン、オメプラール、オメプラゾン、オメプラゾール、パリエット |
葉酸↓ ビタミンB12↓
鉄↓ |
| 便秘薬 |
センノシド |
カルシウムなどのミネラル |
| ACE阻害薬 |
エースコール |
亜鉛↓ |
| 副腎皮質ステロイド |
プレドニゾロン |
ビタミンB6↓ ビタミンD↓ カルシウム↓ |
| 経口避妊薬 |
|
ビタミンB群↓ ビタミンC↓ マグネシウム↓
ビタミンA↑ カルシウム↑
鉄↑ |
| 抗菌剤 |
クラビット、オゼックス |
ビタミンB群↓ ビタミンK↓ |
| コレスチラミン |
|
ビタミンA↓ βカロテン↓
ビタミンD↓ ビタミンE↓
ビタミンK↓ |
| 抗てんかん薬 |
フェノバルビタール、フェニトイン |
ビタミンD↓ カルシウム↓
葉酸↓ |
|
サプリメントとの併用に注意が必要な薬剤例(DIより)
※該当薬剤を飲んでいる人は、サプリメントとの併用に注意してください。 |
| 薬剤名 |
代表的な製品名 |
サプリメント成分 |
相互作用 |
| アスピリン |
アスピリン |
ビタミンE、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA),イチョウ葉エキス |
出血傾向増強 |
| ワルファリンカリウム |
ワーファリン |
ビタミンE、EPA、DHA、イチョウ葉エキス、カモミール |
出血傾向が増強 |
| ビタミンK、セントジョーンズワート |
抗凝固作用が減弱 |
| アセタゾラミド |
ダイアモックス |
ビタミンC(1000mg以上) |
腎・尿路結石の発生 |
| ジギタリス製剤 |
ジゴシン、ジゴキシンKY |
ビタミンD、カルシウム |
作用増強 |
| セントジョーンズワート |
作用減弱 |
| レボドパ |
イーシードパール、ネオドパゾール |
ビタミンB6 |
作用減弱 |
| ビスホスホネート製剤 |
フォサマック、ボナロン、ベネット |
カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル類 |
作用減弱 |
テトラサイクリン系
抗生物質 |
ミノマイシン |
カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル類 |
作用減弱 |
| セントジョーンズワート |
光過敏症の発生 |
| ニューキノロン系抗菌薬 |
クラビット、オゼックス |
カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル類 |
作用減弱 |
| セフェム系抗生物質 |
セフゾン、セフスパン、トミロン |
鉄 |
作用減弱 |
| タンニン酸アルブミン |
タンナルビン |
鉄 |
作用減弱 |
|
上に示したサプリメントはあくまでも単一成分のサプリメントをとった場合に注意が必要ということなので、総合ビタミン剤でしたら、それほど成分がたくさん入っているわけではないので、摂取量をオーバーしなければそれほど気にしなくても大丈夫です。
でもサプリメントをとっていることは、必ず薬が出るときには医者と薬剤師に報告するようにしてください。 |