| 記事名 | 作成年月日 |
⑥  | 平成20年 4月28日 |
日焼けがなぜ怖いか? | 日焼けはシミになってしまうことはご存知の通りです。 しかし、その他にしわや最悪の場合は皮膚がんを引き起こすこともあります。 かつては、日光浴は体に良いと言われてきました。 確かにそれは体内リズム調整や、毎日の快眠のために大切なことでもあるので、間違いではないですけど、しっかりと紫外線の対策をしないと、皮膚の老化、癌を助長してしまいますのでご注意を!! |
| 太陽光線の種類 | 太陽光線の種類には、紫外線、可視光線、赤外線があります。 また、その中でも日焼けに最も関係するものが、紫外線です。 紫外線の種類:波長の短いものから UVC、UVB、UVAとなります。 UVCはオゾン層でほとんど吸収されてなくなるので気にする必要はないのですが、UVA,UVBはオゾン層を通り抜け皮膚に吸収されるので注意が必要です。 |
| どんなになっちゃうの? |
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こちらは光老化と言われる状態です。 A紫外線は真皮という顔の表皮の奥の組織まで到達するため、膠原繊維や弾性繊維を変性させて深いシワを作ります。 またA紫外線は表皮の色素細胞に吸収されて、一時的な皮膚色の黒化(サンタン)を生じます。 |
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細胞変異がひどい場合には
← (左シミ)このように 扁平上皮癌、基底細胞癌というものを作ります。 |
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B紫外線は表皮の色素細胞を刺激し、その結果メラニン顆粒を増加させ、真皮乳頭層の毛細血管を拡張させるために炎症(赤い日焼け:サンバーン)(左写真1)を引き起こします。B紫外線を長い時間浴びると皮膚が真っ赤になり、ひどい場合には水泡を作り紫外線によるやけどになります。
また、サンバーンを起こした後には、花びらを散らしたように大小の不正形の色素沈着(花弁状色素沈着症)(左写真2)を生じることがあります。 こちらは決して自然に治ることはありません。 |
写真:調剤と情報
名古屋大学医学部環境皮膚科学講座 早川 律子先生の資料より抜粋 |
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| 日焼けの対処法とは? | 日焼けをして肌がひりひり痛むのは、やけどをしたときと同じで皮膚に炎症がおきているからです。 したがって、まずは冷やすことが大切です。 流水や、湿らしたタオルを冷蔵庫で冷やしたもので患部をおさえるなどで、30分以上 は冷やしましょう。海や山に行くときは、あらかじめ、冷蔵庫に湿らしたタオルを準備して、帰宅後に使うのもよいでしょう。 また、水ぶくれや、強い痛みのあるときは、脱水や細菌感染を引き起こしやすいので、早めに 皮膚科を受診 してください。 |
| 紫外線の害を防ぐ3つのポイント |
その1 長時間直射日光に当たらない | まずは長時間直射日光に当たらないことが基本です。地面や水面からの照り返しにも注意しましょう。。 |
その2 帽子や日傘、サングラスを使う | 外出には、帽子や日傘などで紫外線を防ぎましょう。 また、紫外線から目を守るためにもサングラスは効果的です。 |
その3 紫外線防止剤を使う | 顔や首など、衣服で覆われていない部分には、紫外線防止剤を使用するのが効果的です。外出の目的に合わせて、適切なものを選んでください。 また、紫外線防止剤を薄く塗る人が多いようですが、うす塗りでは十分な効果が得られません。少し厚めくらいに、むらなく塗るようにしてください。 汗で流れることも多いので、2~3時間おきに塗り直すことも 大切です。 |
| 紫外線防止剤選びの注意点 | 紫外線防止剤の表や裏に書いてあるPAやSPFの説明を下記に示します。 |
| PAとは? | サンタン(皮膚の黒化)防御度のことです。 PA+:UVA防止に効果がある PA++:UVA防止に効果がかなりある PA+++:UVA防止に効果が非常にある ということです。 つまりは、+が多い程、黒くなりにくく、シワ予防になるということです。 なるべく+の多いものを選びましょう。 |
| SPFとは? | 紫外線を防御できる時間の指標になります。 日本人の皮膚が赤くなるまでの平均紫外線暴露時間は20分と言われています。 簡単に説明すると、商品のSPF値に、この20分を掛けた値が紫外線防御時間(分)となります。 (例) SPF:50 の商品の場合は・・・ 20×50分=1000分(16.7時間)は有効であるということになります。 16.7時間も紫外線を浴び続けるのは、よほど特殊な条件の場合しか考えられません。 一日の外出の場合は6~8時間の防御で十分なので、SPF=20~25くらいで十分なのです。 また、ちょっとした外出なら2~3時間防御のSPF=6~9くらいで十分なのです。 |
| 参考商品 |
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